染みは触らず(染み抜き)
私の住む山形県東根市も桜が満開になりました。
今日は本当に天気がよく暖かい一日だったので、桜の名所は
どこも大賑わいだったみたいです。
私はいわゆる「お花見」はしないタイプなのですが、
お得意先回りなどで車を運転中には、いろいろな所の桜を見る機会があります。
沼の水辺や川の堤防沿いや公園、学校なんかもなかなかいい感じの
ところが多いんですよね。
ホント、日本の学校には桜が必ずありますよね?
他の国では必ず植えてある樹木なんかはあるんでしょうかね?
わずかな時間ですが、「桜」 楽しみたいですね。
こちらの染み、表現が適切かどうかは別として、とてもキレイに付いています。
キレイというのは、付いた状態そのままで、拭いたり、こすったりしていない常態なんですね。
飲食中に不意にこぼしたりしてしまったらどうします?
その場におしぼりなんかがあったら、間違いなく拭いちゃいますよね?
僕もそうします。(その場合の処理はプロ級ですが)
でも、濡れた状態でふき取ることは、生地にすごいダメージを与えてしまいます。
濡れた場合は摩擦係数が高くなるんですよ。イコール生地が傷むです。
このお客様は、以前店頭でお渡しした「染みが付いてもこすっちゃダメ!」
のお知らせカードのことを覚えていらっしゃったようでした。
その場でジャケットを着なくてもよい状況だったこともあって
付いたままの状態でお持ちくださいました。
染みはジャムとの事。
若干色素が残ったら漂白しなきゃと思っての染み抜きでしたが
超音波のガンで濯ぎ出しただけでキレイになりました。
もし、お客様が、付いた直後にこすったりしていたら
もしかしたらその部分の生地が荒れてしまって毛羽立ったり
しみの処理の仕方も変わっていたと思います。
染みはなるべく触らずにお持ち下さいね。
結果が大きく変わることがあります。
レディースジャケット ¥630
染み抜き代 タダ